プロレス立寄所

プロレス、プロレスラー、プロレス団体等に関するいろいろな情報や本・書籍、グッズ、技、試合、ビデオやDVD等を紹介

プロレス本・書籍紹介 背広レスラー

かつて一世を風靡した「平成の仕掛人」こと永島勝司氏。東スポから新日本プロレスを経て最終的には団体を設立(WJ)した、所謂フロント組では最も著名と言ってもよいプロレス界の有名人です。既にある種の「伝説」となりつつある?長州力選手と組んだそのプロレス団体WJ」ははかなくも崩壊し、現在プロレス界からは(一旦)身を引く形となっていますが、今回ご紹介する「背広レスラー」は氏が新日本プロレスを退社し、まさに「さあこれから!」という時(2002年8月)に出版された一冊です。

内容は、新日本プロレス退社や北朝鮮における初のプロレス開催となった「平和のための平壌国際スポーツ・文化祭典」、幻のカード「長州力−ヒクソン・グレイシー」戦の顛末等から馳浩氏、そして今は亡き橋本真也氏との対談等バラエティに富んでおり、飽きることなく読むことができます。

何より本書で明言こそしていませんが、「これからプロレス界で(長州と組んで)何かやってやるぞ!」という意気込みがそこかしこに滲み出ており、当時の氏の勢いを感じさせてくれます。まあ、その結果が「あのWJとなる訳ではありますが(苦笑)。氏も本書執筆時、この後自分で設立することとなる新団体(WJ)がまさかあのような結末を迎えるとは思ってもいなかったでしょうし、それを踏まえて本書を読むと、面白さも倍増します。

永島氏には著書も多く、どれもそれなりに面白いのですが、やはりWJ崩壊後に出版された「地獄のアングル」(2004年12月出版)こそその白眉だと思われますので、また別の機会にレビューしてみたいと思います。

オススメ度 ★★★(5点満点)
背広レスラー

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

« プロレスDVD紹介 WWE マンデーナイトウォー  | HOME |  プロレス本・書籍紹介 プロレススーパーゲーム列伝 »

PAGE TOP ▲

Appendix

週刊ゴング創刊号

プロレス研究チーム

プロレスにかつての輝きを!と願って止まない中年集団。
ご連絡は下記まで。
pro-wrestling@inter7.jp


Search

Recent Trackbacks